昨年、おととしと、2年続けてユーミンの苗場コンサートに行くことができた。
ここで一区切りにするつもりが、今年は第30回目の節目の年、ぜったいにはずすわけにいかない!
昨年と同じく、大阪発の夜行バスで行くツアーに申し込んだら
ラッキーにも、私も友達も両方がペアで当たってしまった!
放棄するのはあまりにももったいないので、同じくユーミンファンの妹にゆずり、
3人で新大阪発の夜行バスに乗り込んだ。
早朝に新潟県の苗場プリンスホテルに到着。
お祝いの花と、こども店長がお出迎え(^。^)
昨年もツアーを利用しているので、要領はわかっている。
現地での行動パターンは、時間が無駄にならないよう、綿密な計画を立てた。
すぐチェックインし、少し仮眠してから
まずはシャトルバスでJR越後湯沢駅へ出てお買い物&食べ歩きの計画。
軽く朝ごはんを食べようと思ったのに、売店が開いてない(^_^;)
仕方ないので、かばんからおやつを出し、朝食はじゃがりことハッピーターンで
毎年ツアーについてくる記念品、 今年は・・・??
キャ~ステキ!
今年の記念品は オリジナルロゴ入り腕時計!
去年のよりもぐっとゴージャス!感激!
いきなりハイテンションに~~
ちなみに去年の記念品はこれです
越後湯沢へ行く前に、ツアー利用者専用ラウンジへ。
入り口でくれる「YUMING QUIZで ナエバカンス’10」にチャレンジ。
苗場ツアーVol.1~Vol.30までの、各回にかかわるクイズなのだが、
こんなのわかる人ってかなりマニアック!?(でも20問正解した!)
このラウンジでは、30回に至るまでのエピソードや裏話をビデオで紹介。
夜の本番コンサートに向けて、気分がどんどん盛り上がる。
過去30回のうち、最も多く歌った曲は、「ブリザード」、やっぱりね~!
お気に入りの越後湯沢駅は少しリニューアルされていて、 構内に新しいうまいどころができている。
日本酒のショットバーなんかもあって、
やっぱりここ新潟は、日本酒好きにはたまらんだろうなぁと思う。
お酒もお米も安くてうまい!
試食もたっぷりしてお買い物もどっさり、越後湯沢を堪能してしまった。
ここ大好き!!
手招きするおじさんに誘われて試食。
あまりのおいしさに、
ついビールと一緒に注文しました。
これはもう絶品です!
朝食が少なかったのが幸いした?(笑)
日本酒のショットバー。
つき出しは500円のお惣菜バイキング
釜炊きコシヒカリの爆弾おにぎり。
お惣菜は一皿100円!
地ビール「八海山泉」
メチャウマ!
昨年同様「越の室」へ。
500円で5種類の日本酒を賞味
日本酒がずらり!
どれにしようかな・・・迷います!
金賞受賞の「鶴亀」を賞味。
まったりしたお味です
こんな名前の日本酒も
塩と味噌をなめて日本酒を味わう??
96本で15万円!誰か買ったかな
飲んで食べたあと、今度はホテルでスペシャルディナー(笑)
ツアーの人だけが利用できる予約制のディナーは
ユーミンの歌をイメージした特別コースだ。
▼前菜:「ルージュの伝言」 サーモンマリネとマンゴーセルクル仕立て
▼スープ:「雪だより」 白雪のチャウダースープ パイ包み焼き
▼メイン:「やさしさに包まれたなら」 牛ロース肉のポアレ マデラソース
▼デザート:「BLIZZARD」 マロンシャンティ
こんな楽しくておいしいディナーも、ツアーならでは。
ホテル丸ごと、コンサートを盛り上げてくれてうれしい!
さて、夜7時からはオリジナルグッズのショップがオープンする。
時間が限られているため、買いそびれたら大変!
みなさん、6時前から並んでいらっしゃるが・・・(^_^;)
ご飯食べる間があるのか心配だ(よけいなお世話か・・・)
今年は予約抽選販売で、スーツケース、サーフボード、シャンペン&グラスまであった。
私は、「SURF & SNOW 30 BOOK」とバンブーポーチを買った。
本は、中味の思い切り濃い内容に感激、
すっかりMYお宝になっている。
今年は前から16列目、去年の2列目と比べるとずいぶん後ろだったけど、
チケットが取れて、コンサートに来られるだけ御の字だ。
9時半過ぎにコンサート開始!
第30回目のアニバーサリーコンサートは、
全員が黒いフォーマルを意識した衣装で登場した。
実は、某所からコンサートのネタバレ話はいろいろゲットしてあった。
第1曲目「冷たい雨」からスタート、めちゃええやん!と思っていたら
なんとなんと・・・!
メンバー全員によるアカペラの「冷たい雨」、 これにはびっくり、度肝を抜かれた。
一曲目から全員総立ち(^_^;)
前の席のおじさん (60前後か)も立ち上がってノリノリだっ!
ユーミンのコンサートで唯一気になるのは、その年齢層の高さ。
でも自分も、すっかりその中にはまってると想像するに難くない。
やや落ち込むが・・・まあ、そんなことはたいしたことではない。
30TH ANNIVERSARYコンサートは、
第1回からの名場面を切り取って再現というコンセプトで、 かなり昔の曲がたくさんかかり、
昔の曲は任せて!と自負していた私も完璧にアウトなくらいの選曲だった。
バンドメンバーが仮装して、まるでハロウィンのノリのような「甘い予感」「告白」、
特に 「告白」では、メンバーが会場に下りてきて歌いまくる場面もあって、超サプライズ!!
名物「リクエストコーナ」、今回は挙手制で3人が登場。
なぜか大阪からの同じバスツアー組が2人はいっていた。
熱く熱く思いを語ってのリクエストは
・消息
・ANNIVERSARY
・Happy Birthday to You ~ヴィーナスの誕生~
「消息」をリクエストした男性とは、翌日少ししゃべったが、すっかり有名人に(笑)
2番目「ANNIVERSARY」をリクエストした人は、ダンナさんにこの歌を捧げたいってことで、
ユーミンが誘ってダンナさんも舞台へ。
最後にユーミンがノリにノッて「キッス、キッス、キッス・・・」・・・で、公衆の面前でやってしまった(^_^;)
こんな調子で盛り上がるのも、苗場ならでは。
ゲストにホリケンとビビる大木もやってきて(ユーミン曰く「おともだち」)
会場全体がフレンドリーな雰囲気に包まれ、熱気ムンムン!
終演のアナウンスが3回あっても帰らない観客(^_^;)にアンコール「DESTINY」、
さらに、退場後まだまだアンコールを求めやまない拍手に
ユーミンと武部さんが再登場し「経る時」が演奏され、
熱い熱い一夜のコンサートは、夜中12時半ごろにようやく終了した。
この苗場の臨場感、他のコンサートでは体感できない熱い一体感に、涙が湧いてきた。
ユーミン、今年もステキな時間をありがとう!
ユーミンのバンドメンバーの
宮田繁雄さん、小野かほりさん、田中章弘さん
このあとさらに、カクテルラウンジにて、
バンドのメンバー(この日はドラムスの宮田繁雄さんがメイン)による
「アフターアワーズDJ」まであるということで、
終演後、走ってチケットをゲットしに行って、
ユーミンのバンドたちによる裏話を聞かせてもらった。
真ん中の、パーカッション小野かほりちゃん(メチャキュート!)と
握手してもらったぞーー!
長い長い一日は、午前3時に寝床へ着くことで、ようやく終了した。
ああ、こんな幸せな時間が持てるなんて・・・
1 冷たい雨OLIVE(1979) アカペラ
2 サーフ天国、スキー天国 SURF&SNOW(1980)
3 愛のWAVE シングル(1992)
4 ダイアモンドダストが消えぬまに ダイアモンドダストが消えぬまに(1987)
5 ハートブレイク VOYAGER(1983)
6 結婚ルーレット VOYAGER(1983)
7 私を忘れる頃 VOYAGER(1983)
8 甘い予感 OLIVE(1979)
9 告白 Cowgirl Dreamin'(1997)
---- リクエスト -----------------------------------------
* 消息 PEARL PIERCE(1982)
* ANNIVERSARY LOVE WARS(1989)
* Happy Birthday to You ~ヴィーナスの誕生 DAWN PURPLE(1991)
-------------------------------------------------------
10 Valentine's RADIO LOVE WARS(1989)
11 SATURDAY NIGHT ZOMBIES
12 ダイアモンドダストが消えぬまに(1987)
13 心ほどいて LOVE WARS(1989)
14 きみなき世界 スユアの波(1997)
15 潮風にちぎれて シングル(1978)
16 雨のステイション COBALT HOUR(1975)
17 グループ 昨晩お会いしましょう(1981)
18 最後の春休み OLIVE(1979)
19 ダンスのように抱き寄せたい 5月公開映画レイルウェイズ主題歌
20 やさしさに包まれたなら
21 BLIZZARD
----アンコール----------------------------------------------
*NO SIDE(1984)
*ミラクル TEARS AND REASONS(1992)
*恋は No-return Delight Slight Light KISS(1988)
*DESTINY
*悲しいほどお天気(1979)
*経る時