この日はヤラバレーのワイナリーツアーに申し込んでいた。
お迎えに来たガイドは日本人の上田さん、なんとこの日は私たち2人の貸切だった!
ワゴン車でゆっくり今日の行程を回ってもらう。
まずはパッフィンビリーという蒸気機関車に乗っていくことに。
その手前、ダンデノン国立公園の野鳥保護区でオウムの餌付けに挑戦。
ぐわわ~、乗ってくる乗ってくる!重たいし足の爪が鋭くて痛いわ~・・・
ここは餌付け用のスペースだが、向こうは餌付け禁止の自然保護区が広がっている。
さて、パッフィンビリー列車のかわいい駅舎ベルグレーブ駅が見えてきた。
この列車は、退役軍人のボランティアが中心に運営しているらしく、スタッフは高齢者が多い様子。
なつかしのガタゴト蒸気機関車で自然の森の中、メンジスクリーク駅まで約30分の列車の旅は大満足!
ここでは皆さん、窓から足を出して座るのが定番らしいのだが、
落っこちそうで怖かったので途中で中止(笑)
途中、ダンデノン丘陵にあるササフラスという町を散策。
かわいいお店をぶらぶらのぞいた後、
ランチは「Pie in the sky」という店でミートパイのランチ。
ここのパイは数々の賞を取っている有名店なのだとか。
大勢のお客さんでにぎわっている。
パイはサクサクでおいしい!
でもこの豆とマッシュポテトの付け合せにはちょっと唖然・・・。
ダンデノンの展望エリアで小休止のあと、いよいよ本日メインのワイナリーへ。
ここヤラバレーは、たくさんのブドウ畑とワイナリーが点在しているが、
まずは有名なドメイン・シャンドンへ。ここはシャンペンが有名。
どこまでも眼下に広がるブドウ畑を見ながらシャンペンを試飲する幸せ!
その後ぶらっと散歩したが、ほんとどこまでも広大なぶどう畑。これも癒される景色。
その次はイーリングステーションという、このエリアで一番古いワイナリーへ。
ガイドの上田さんが次々試飲のリクエストをしてくれて、いったい何種類飲んだやら(笑)
もうへろんへろんになったところで、帰路へ。
でももう一軒くらい行きたかったかも(笑)
このあたりから徐々に調子を崩しだしたダンナは、夕方戻ったホテルで寝てしまう。
まだ日は高く、このままじっとしてるなんて!
と険悪な雰囲気をはらみつつ外出する私についてきたダンナと、出かけた先はユーレカ・スカイデッキ。
何しろ、どこも早く閉まってしまうが、ここは夜景を見たい人向きに、遅くまで開いてるのだ。
南半球で一番高いこのビルは、88階が展望台で、その下はなんと高級マンション。
超高速エレベーターで、本当にあっという間に88階へ!!
高いところ大好きな私は大感激!
オプションで、下がガラス面のザ・エッジというのがある。いかなかったけど、どんなんかな・・・
好天の中、沈む夕日を見ようと、たくさんの人がガラスに張り付いている。
もちろん私たちも、じっと日没を待っていた。
なんともいえずすばらしい景色にしばし見とれ、険悪な雰囲気も帳消しに(笑)
ヤラリバー沿いのプロムナードをぶらぶら歩き、
のんびりホテルへ戻る。
夕食はマクドナルドで。
ちょっとボリュームはあるものの、値段はボリューム以上!