仕事がようやく一段落、なんとか休みを取らせていただき、初めてのヨーロッパは念願のドイツへ。
6日間というコンパクトな旅は、中世ヨーロッパの街並みと古城、そしてビール満喫の旅(笑)
友達のおすすめで、初めてのヨーロッパ、ドイツへ。
今6日間の休みが限界の私には、こういうコンパクトなヨーロッパツアーは非常にありがたい。
と、同じように思った人が大勢いたのか、
キャンセル待ちでなんとか取れた今回のツアーは39人の大所帯!
ここしばらく、航空機の事故連発の中、大丈夫かいなーと心配したが
ルフトハンザドイツ航空はなんの問題もなく、ちゃんと北回りでフランクフルトへ直行。
12時間弱のフライとはきついといえばきつく、おかげで映画を3本見ることができた。
-7時間の時差で、夕方ドイツに到着。
ルードヴィヒスハーヘンのホテル「オイローパ」に到着。
ドイツ語でEUROPA(ヨーロッパ)をオイローパと読むらしい。
「ヨーロッパホテル」というところか。
ホテルでの夕食は、
シュヴァイネブラーテンという、ドイツ・バイエルン地方の家庭料理らしく、豚肉のローストにソースがかかっていた。
どかんとポークが2枚、しかもスープもソースもパンも妙に塩辛い。
ビールは、私の超お好みのヴァイツェンビールを行く先々で注文!
小麦で作った上面発酵のビールはとろりと甘くフルーティで
日本ではなかなか飲めない逸品である。
夏のドイツは夜が長い。
そして朝は、気温が日本の春くらいで、散歩に出たら体が冷たくなるくらいだった。
さて、今日はハイデルベルグの観光から。
1300年代に建てられたハイデルベルク城を見学に行った。
ハイデルベルクにあるこの城は、プファルツ国の選帝侯の居城として建てられた。
その後17世紀の2度の戦争によって、ハイデルベルク城と町は徹底的に破壊され、
何度か修復が試みられたものの、現状保存されることとなり、
一部崩れかけたままの城も、これはこれでまた風情がある。
ハイデルベルクはドイツ最古のハイデルベルク大学のある街。
街並みが美しい!どこを取っても絵になるね~。
お城から見下ろすと、赤い三角屋根がどこまでも続いて、ヨーロッパ♪
ランチは、ヘッヒンゲンのレストランで
牛肉の煮込み料理をいただく。
しかしやっぱり塩辛い。ついついビールが進む。
午後からはホーエンツォレルン城へ。
11世紀にツォレルン家により建てられたこのお城は山の上にそびえ立ち、威風堂々。
残念ながら雨が降ってきて霞んでいるが、学校で学んだヨーロッパ中世歴史そのままの世界がそこにあった。
天井には現在に至るまでの家系図が連綿と描かれており、興味深い。
ちょうど結婚式が行われていた。
重厚なお城にしては、オープンに開放してるのに驚いた。
夕食はホテルで、白身魚のムニエルと
りんごのデザート。
ビールは勿論ヴァイツェン!
日本人と結婚されているというオーナーだったか、
日本びいきでパフォーマンスありの楽しい夕食。
それになんと、味噌汁(コンソメ味!)とご飯、生卵まであった。
お泊まりのホテルは、フュッセンにある「ユーロパーク」。
ここフュッセンは、スイスとの国境に近い街で、街の背景に雪をかぶったアルプスの山並みが見えるはず・・・
が、残念ながらの雨で、どこも霞んで真っ白。心残りだった。
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