この日は、まずワインで有名な町、リューデスハイムへ。
かわいらしい細い通り「つぐみ横丁」は、平岩弓枝の小説で読んで、一度行きたかった場所だ。
ほんとに細長い通りに、
可愛い看板をぶら下げたお店がびっしり!
観光客が大勢押し寄せている。
この一角のレストランでランチをとった。
ランチのあと、ツアーで連れて行かれた?ワインハウス。
15種類くらいを存分に飲み比べ。
気に入った味のを1本買いました。
その後、通りにある普通のワインハウスで買い物しましたが
そっちのほうがずっと安かった気が・・・
さてさて、このツアー最後のハイライト、ライン川クルーズ。
川の両側に多数の古城が点在しているとかで、とっても楽しみ!
私たちのツアーは、リューデスハイムからサンクトゴアルスハウゼンまで
約2時間弱ののんびりしたクルーズを楽しんだ。
途中にたくさん見られる古城は、ホテルになっていたり、博物館になったり
あるいはあれるがままに放置されていたりと様々で、
その風貌を見ながらのクルーズは楽しかった。
なんの変哲もない岩ローレライは、
緩やかな流れのライン川の中でも唯一流れの急な場所で、
ここでの事故が多かったことから、
「岩山にたたずむ美しい少女が船頭を魅惑し、
舟が川の渦の中に飲み込まれ
た」という伝説が生まれたとか。
今はさほど急な流れは感じられない。
途中の船着場はどこも可愛らしい街。
サンクトゴアルスハウゼンで下船し、小高い山に登る。
ニーダーヴァルトの丘には、
普仏戦争でドイツ帝国が誕生した記念の像が建っている。
見下ろせばぶどう畑、向こうにはライン川の流れ。
ほとんど人はいないのに、ここからの眺めはほんとうに素晴らしい!
最後の夜は古城ホテルへお泊り!
ヤークトシュロスニーダーヴァルトという名の、古城を改造したスタイリッシュなホテルで
料理も美味しく大満足!
ツアーで一緒になった人たちと記念写真。
皆さんパワフルで、
あちこち旅慣れた人ばかりで
毎度のことながら圧倒される。
直行便、6日間とは言え
実際は中3日しか観光のできない慌ただしいツアーだった。
それでも、中世ヨーロッパそのまんまの世界を垣間見ることができ、
初めてのヨーロッパ、はじめてのドイツはとっても楽しい旅だった。
体が元気なうちに、また行きたいなぁ・・・